カマグラはバイアグラのジェネリック医薬品として誕生して、バイアグラより安価でED治療ができるということで多くの人に利用されています。ED治療薬には副作用がつきものという印象がありますが、きちんと調べることで避けることが可能な副作用もあります。せっかくカマグラを使うならしっかり調べて効果的に服用しませんか?

  • ホーム
  • プロペシアを服用するとEDになるの?

プロペシアを服用するとEDになるの?

薬には副作用が付き物ですが、プロペシアの副作用のひとつとして男性機能の低下があります。
詳しくはリビドー減退(性欲低下)が1.1%、勃起不全が0.7%、射精障害および精液量の減少が0.4%という276件の臨床試験のデータがあり、また実際にプロペシアを服用して男性機能が低下したと感じる人も多くいます。
このように男性機能の低下はEDとも呼ばれますが、EDにも程度の差があり気にならない人もいれば、深刻なEDになるケースもあります。

このようなプロペシアの男性の性機能に関する副作用の理由は有効成分のフィナステリドが影響していると考えられています。
フィナステリドはもともとは前立腺肥大症の治療薬として登場したもので男性ホルモンの分泌を抑制するという機能を有しています。
男性ホルモンの抑制が男性の薄毛治療に効果がある理由は、男性ホルモンでもDHTが頭皮にあると額から頭頂部にかけての毛根細胞のサイクルを見出して薄毛に至るためです。
フィナステリドを服用し原因となっているDHTの量を減らすことによって毛が抜ける原因を取り除くことができます。

一方で男性機能低下はフィナステリドによる男性ホルモンの分泌抑制が直接影響するものではありません。
副作用のメカニズムはまだ正確には解明されていません。
しかし、男性ホルモンのテストステロンがDHTに変換されることでテストステロンの濃度が調整されています。
フィナステリドによりDHTの変換が上手くいかずテストステロンの量が増えると身体はテストステロンそのものの生成を抑制するようになります。
テストステロンは睾丸で生み出されており、この結果睾丸の機能が低下し男性ホルモンの量が減り、男性機能が低下していき勃起不全や射精不全といったEDになると考えられています。

副作用の多くは服用中止すれば自然に回復しプロペシアの場合も同様です。
しかし、プロペシアの副作用としてポストフィナステリド症候群と呼ばれるものがあります。
誰もが発症するものではありませんがプロペシアの服用中止をして男性ホルモンが正常に戻ってもEDになるというものです。
原因は解明されておらず明確な治療法もないためED治療で対症療法を行うしかない状態です。

プロペシア服用でEDになってもED薬は併用できる

プロペシアの服用によって生じた射精不全などの副作用は、大抵はいったん服用中止すれば少しずつ改善されていきます。
しかし、中には服用中止をしたのにも関わらず副作用の症状が継続し、低下した男性機能が回復しないままで悩む男性もいます。
このようなプロペシアをはじめとするフィナステリド含有薬の服用をやめても後遺症的に副作用の症状がのこっている状態は、今日ではポストフィナステリド症候群と呼ばれています。

ポストフィナステリド症候群の症状は近年報告されるようになってきたものであり、発症するまでのプロセスはほとんど明らかになっていません。
したがってポストフィナステリド症候群に対しては、対症療法を用いたり、生活習慣を良くなる方向に変えていくしか有効な治療法が無いのが現状です。

例えば、プロペシアを飲み続けているうちにEDの症状が出るようになって服用を中止したのに、しばらく経ってもEDが改善されない場合はED薬を用いることが現状では最良の治療法となります。
頭部だけでなく前立腺にも作用することがあるフィナステリドと、陰茎で作用するED薬では飲み合わせによる作用の変化が気になるところだと思います。
現時点では併用禁忌に指定されているわけではないので一緒に飲むこと自体に問題はありません。

ED薬による男性機能の改善効果が続くのは数時間から1日半程度であり、効果が長時間持続するED薬を選べば断続的に効果を持続させることができます。
しかし、この方法はEDを真に改善させるものではありません。
EDを治療するためには、原因を正確に突き止めてそれに最も適した治療方法を選択する必要があり、これを実現させるには医療機関で医師に相談することは不可欠です。

関連記事